2008年12月20日土曜日

女装する女 (新潮新書)





湯山玲子。『女ひとり寿司』『クラブカルチャー!』につづく、第三弾。つねに時代のリアルを観測し批評する彼女の最新作。

各扉を飾るしりあがり寿画伯のポップなイラスト。センスが光る。

こきみのいい文体で、この列島のこの時代をサクサク、切っていく。

女は女装する。いっぽう、男は男装を強いられながら身過ぎ世過ぎを行きていく21世紀の世界。

世の中に、なんちゃってマーケ本はあふれかえっている。もう、うんざりだ。マーケティングなんかで、グルインなんかで時代は読めやしない、そんな今日を生きてるぼくたちに、この本は響く。

とにかく、男子も女子も、必読の本なのである。

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