2009年10月7日水曜日

バンド1本でやせる! 巻くだけダイエット (骨格矯正バンド付き)



【骨盤のゆがみや広がりを矯正するだけで、様々な症状が改善される】が本書のコンセプトです。
金スマではダイエットがメインで放映されていましたが、本書では“全身のゆがみを矯正して健康になると、同時に美しさも手に入る”といった視点で書かれています。
コンセプトそのものに目新しさはありませんが、難しい言葉での説明がありませんので、この種の本を読むのが初めての方でもすんなり理解出来そうな、優しい本だと思いました。
イラストが多い上、大半がバンドを利用したエクササイズの説明ですので、殆どの方が1時間以内で読破出来るかと思います。

エクササイズですが、一例を挙げますと、
 ●脚スッキリ巻き
 ●首のばし
 ●股関節回し
 ●二の腕集中シェイプ
などで、殆どが5分以内には完了する内容で、多忙な方や面倒くさがりの方でも行いやすい内容です。
(著者自身が面倒くさがりだそうです)

2009年8月11日火曜日

狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)



 取引は、売る側にとっての価値と買う側にとっての価値が完全に一致しないと成立しない。これはすべての取引に共通する真理。北の地図を求めて銀細工師フランに会いに行ったロレンスは、結構高い買い物をすることになってしまいます。
 価値は人によって全く異なるものなので、必要な時に適切な取引相手を見つけるのはとても難しい。経済学では欲求の二重一致とか言うらしいですが、いつでもどこでも手に入るものでなければ、現地に赴かなければなりません。今回フランが手に入れたものはお金では手に入らないもので、それを与える代償にロレンスが手に入れたいのは地図。他人から見れば全く価値が釣り合わないように見えても、本人たちは交渉結果に満足しているのでしょう。

2009年7月13日月曜日

MW(ムウ) (1) (小学館文庫)



この本の絵は手塚氏の絵ですが、内容は一般的に認知されている手塚治虫の漫画とは対照的な内容です。主人公は、始めこそ、昔、吸わされて死の寸前にまで追いやられたガスの関係者への復習が目的ですが、後半はただの自分の狂気(これもガスの影響の一つかもしれません)のためだけに行動します。ここまで狂気に暴走する主人公は、他に知りません。たいがい狂気に走る人には、それなりに理由があり、それにもゴールがあるはずですが、彼には、それらが無いように思えます。物語の最後などはW3などにも通じる「あっ」と言わされるような内容です。(スピルバーグの映画にもエンディングが二転三転しますが、元祖は手塚氏であるような気がします)

こんな本を書いている(書ける)からこそ、手塚氏の漫画は奥が深くて非常に面白いです。

2009年7月9日木曜日

生命保険 あなたにとってよい営業マン、ダメな営業マン



なぜ、営業マンを選ぶ必要があるのか?

よい営業マンとダメな営業マンをどうやって見分けるのか?

あなたにピッタリな営業マンは?

という流れで“営業マン”に焦点を当てた唯一の本です。

一つは、既に生命保険に加入中の方、これから加入を検討される方にとって、良い保険営
業マンを選ぶことがあなたにとっての生命保険の問題解決になるという視点、

もう一つは、生命保険の営業をはじめ、“営業”に携わっている人、またはこれから営業職を
検討している人に、“選ばれるためのノウハウ”や知識が盛り込まれています。

2009年7月1日水曜日

ザ・トレーシー・メソッド DVD Book



ビリー隊長に入隊し、一週間みっちりとこなしたら
腹筋はしっかりとついたけれど、かなりムキムキな体になった私。
コアリズムには、リズム感のなさがあだとなり、腰がいたくて挫折。

さて、トレーシーはというと、かなりかなりお勧めです。
バレエ的な動きが多くて、ゆっくりながら、じわっと汗をかきます。
実際、バレエを習っているので、
この動きならキレイな筋肉がつくだろうなと実感できるのも◎。
腕のワークアウトはかなりハード。
「おお、肩から腕が熱くなって来た~~」と思うと、動きが変わり、
ふっと、楽になる。
これが、ムキムキにならないコツなのかしら??

翌日の筋肉痛は、おなかの奥のほうが痛~~い。
ビリーの表面的な痛さとは、また違った痛み。

とにかく、トレーシーの美しさにやる気がでて、
たまにくれる励ましの言葉(アメ)に癒される。
ダンスPVを見ているような錯覚になるぐらい、画像がキレイです。
最後のインタビューもグッド!!

夏までには、プルプルした身体じゃなくなるように、頑張ります!

2009年6月8日月曜日

1Q84 BOOK 1



僕は本作を一流のエンターテイメント作品として素直に、かつ大いに楽しみましたが、同時にこの作品を、昨年亡くなられた村上さん自身のお父様へのレクイエム、そんな風にも読みました。

毎朝食前に戦争で亡くなった人たちのために祈る父親の姿を見て育った村上さんは、近年はそのお父様とは断絶状態にあったと聞きます。「父のまとっていた死の存在感、それは彼が僕に遺してくれた最も重要なものです」(エルサレム賞受賞スピーチより)と語った村上さんの、恐らく最後まで伝えることのできなかった亡き父へのさまざまな想い。僕にはそれが本作に流れる通奏低音のように、そっと聴こえてきました。

そんなことはさておき・・・・・・。村上作品に触れるとき、僕の心は、まるで音楽や絵画を味わう時のような感覚に満たされます。季節が運ぶ風の匂い、遠く過ぎ去った記憶たち、いつかどこかで見た風景、胸の奥を締め付ける懐かしい痛みなどが、時に優しく、時に激しく胸に湧き上がってくるのです。

まだ本作を読んでいない方には、心をまっさらに解放して、「読む」というよりはぜひ「感じる」という姿勢で味わって欲しいのです。そうすればきっと、本作の読了前と読了後で人生の見え方が少しだけ変わってくる、そんな風に僕は思うのです。

2009年5月21日木曜日

単純な脳、複雑な「私」



何か本を読みたいけど何読んで良いか...って人には真っ先に薦めたい本。

思えば僕が最初にレビューを書いたのも池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」でした。

ともかく最近の脳科学の進歩は怖いくらい著しいのではないでしょうか。本著ではページをめくる度に驚きがやってきます。

例えば「脳には幽体離脱を起こす部位がある」だとか、「愛情測定や嘘の発見ができてしまう部位がある」とか、「自分がいつアルファ波を出しているか把握することでミスを防ぐことができる」とか...

とりあえず、1章だけでも手に取ってみてみることをお薦めします。

著者の母校の高校でひらいた講演の模様を文書に書き下ろしたものですので、読みやすくできているところも素晴らしいです。

私っていったいなんだろうかとか、人間ってなに?とかそういった問いに、哲学書以上の発見をもたらしてくれることと思います。

2009年5月20日水曜日

会計天国



スマイル程度の笑いの要素もバランスよく配慮され、読み物としても楽しく読める本です。

少し専門要素的な言葉は出てきますが、初心者向け会計本にしては、十分に分かりやすくまとめられていると思います。

これを読んで分からない言葉がでてくれば、暫く別の本で勉強して、また読み直すくらいの姿勢があっても会計の勉強には丁度良いくらいです。

2009年5月15日金曜日

体温を上げると健康になる



体温と免疫については,東洋医学に傾倒したタイプの本がいくつか出ているが,本書はアンチエイジングという最新の分野の専門家が書いた珍しい本。

理論が非常に分かりやすく書かれており,単なるノウハウ本以上の価値がある。

特に運動の効果については,普通の健康法の本には見られない論理だった説明があり,ここだけでも定価の価値あり。

東洋医学系の本も本書も基本的に主張することが同じであることは面白い。

2009年5月14日木曜日

狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)



短編二本と中編一本の構成。短編二本の方はロレンスとホロのさや当てが主な内容で、二人のほのぼのとした雰囲気が味わえる。あわせて、植民者の村での出来事は時代観や風俗などを伝えていて、物語世界を深める役割も果たしているように思う。

中編は、エーブ・ボラン誕生の物語。本編では凄腕の商人として登場した彼女だが、没落貴族から商人としての覚悟を決めるまでの出来事が描かれている。

貴族という背景もあり、ロレンスの様な一般人とはかなり違う恵まれた修業時代だけれど、そこから一転した先で得る覚悟の深みも違う。

彼女の抱える闇の部分を垣間見た気がするし、ロレンスとホロに出会った時にエーブは何を感じたのだろうか、とも考えさせられた。

2009年5月13日水曜日

なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」



受験成功という合格地点からさかのぼり、見事に効率よく取り組んでいける実践書。

著者は、2つの明快なポイントを指南しているように思う。

1)「貴重な時間を有効に使うこと」、2)「子どもにとって本当に必要な勉強を、効率的にさせること」。
そうすれば、受験勉強が破たんすることはない、と言い切っている。

特に大手進学塾の内情、それらの情報に対する正しい理解の仕方、合格に焦点を合わせた時に必要な要素がわかりやすく整理されている。
・スケジュール・時間管理
・志望校別特訓
・目標や数値の分析と対策
・成績をあげるための学習サイクル
・家庭内での親子・夫婦のコミュニケーションなど

順を追って分析していくと、自分たちの現状分析ができ、「何ができていて、何ができていないのか」それらも整理され、落ち着いて準備に取り組める気がした。

あとは実行あるのみ・・・。

面白かったのは、志望校選びに、『生徒の通学時間に合わせて一緒に電車に乗ってみる』ということ。確かに見落としがちなことかもしれない。

2009年5月11日月曜日

世界一の美女になるダイエット



タイトルが仰々しいし中も文字が大きいため、「中身の薄い本」と思われてしまいそうですが、えてして真実は短い言葉で語ることが出来るもの、というのをこの本で実感しました。

実際に実践するのは大変ですが、書いてある内容は至極まっとうで、全て守れば世界一の美女になれずとも健康美は手に入れられそうです。

日本人女性の栄養バランスを考えない上半身ガリガリの体型を危惧し、「食べるべきもの」逆に「食べてはいけないもの」などを説きます。

この本のよいところは、たとえば「アイスクリームは精製された砂糖が沢山入っており食べてはいけない」と説くときにアイスクリームのどの成分がいけないのかその成分が体にどのように悪影響を及ぼすのかでもアイスクリームを食べたい気持ちは理解できるので、それでは代替としてどのようなものを食べればより美しく健康が手に入るか(この場合はフルーツシャーベット。あと夜アイスクリームが食べたくなるなら、豆乳と砂糖の入ってないココアに蜂蜜を入れたドリンクなど)

が論理的に簡潔に書いてあります。

2009年5月6日水曜日

マインドマップ資格試験勉強法



凄く濃い内容になっています。

マインドマップの使い方は 多くはないもののいろいろな角度から 無駄を排除した勉強法としても秀逸ですが
その他 目標達成にも応用できる内容だとおもいます。

過去に 著者の近藤哲生氏の NLP、マインドマップ、自己啓発系など何度かセミナーに参加したことがありますが 本当に自分で実践したことしか教えない、参加者に個性があることをよく観ている などそんな特徴がこの本にもよく出ていて  これまでセミナーで伝えてこられた最先端の自己啓発ノウハウの集大成のような気がします。

読むだけではもったいないので ぜひ 実践して欲しい本です。

2009年5月5日火曜日

読めそうで読めない間違いやすい漢字



かなり漢字に騙されていたことが、30ページ読んだだけで十分わかった。

自分が今まで間違えていたものとしては独擅場、頌春、傾城など。

この本を読破すると相当漢字に強くなるはず。

簡単な製本で安い価格なので、ぜひ買って購入価格を上回る知識を脳に補充して欲しい。

2009年4月26日日曜日

東大英単



最近は就職対策のためか学生の英語力はアップしているのだが、国語力はダウンしていると感じる。

苦労して採用した人材を現場に送り込むと、その英語力もTOEICのスコアは高くて英単語はたくさん知ってるのだが、微妙なニュアンスや言葉の言い回しが違ってて、どうやって現場でスキルを伸ばせばしてゆけばいいのかという相談を受けることがある。

海外経験を積まないと本物の英語力は身につかないのかもしれないが、この本は、精選された280語の英単語を文脈から使う力をつけることを目的としてて、英単語から国語力を鍛える本になっている。たぶんこの280語を自由自在に使えるようになるだけでも、英語力も国語力も底上げできると思う。

時間がたくさんある学生だけでなく、英語が必要なビジネスパーソンにもすすめたい素晴らしい1冊である。

2009年4月25日土曜日

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本



とにかく読み物として面白い。

掲載されているレシピはどれもがっつり食べられる料理ばかりで食欲をそそります。麻婆豆腐やカレー、鶏の唐揚げ、餃子にエビマヨ…。

基本的で簡単なレシピばかりなので、ケンタロウさんの本を他にも持ってらっしゃる方にあえてお薦めはしませんが、装丁がカッコいいしトーク集や対談、スタッフの方の声などとにかく1冊の本としても面白いです。

番組43回分のレシピなので少ないかな…と購入前には思っていたのですが、それぞれの回に副菜数種、それにオマケレシピなどもついていて、ボリュームはかなりの物になっています。

ケンタロウさんのお料理で一番ありがたいポイントである『簡単に手に入る食材で簡単に作れる』レシピ集です。

手に入りにくいものがあったら、代用できる物も紹介されています。国分さん撮影のお料理もとにかく美味しそう。どれから作ろうか迷います。

番組をご存知ない方でも存分に楽しめると思います(自分も放送は一度しか見た事ありませんので)。本のそこここに国分さんとケンタロウさんの掛け合いが挟まれており、生き生きしててまるで目の前にその光景が見えるみたいです。

2009年4月23日木曜日

「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~



見えない時間、ということに興味を持って、購入した。

先ずこの著者の多忙さに驚かされたが、それだけではなかった。

本書の方法で、著者のいう「潜在時間」を活用してみると、今まで気づかなかったくらい時間を作れるようになった。

今では、勉強時間を毎日2時間取ることができている。

勉強時間が作れない人や時間管理術を読み飽きている人にお勧めしたい。

2009年4月20日月曜日

赤ちゃんの脳を育む本 (セレクトBOOKS)



脳の働きから始まり、赤ちゃんの脳の育て方がわかりやすく書いてあります。

一番のおすすめは月齢に応じたカリキュラムつきなところです!!

写真でわかりやすく説明しているのですぐに挑戦してみることができます。子育てをはじめたママはもちろん妊娠中のママにもおすすめの一冊です♪

2009年4月18日土曜日

マインドマップ資格試験勉強法



マインドマップに興味があって手にしたこの本。

資格試験には興味がなかったのに、読み終わった今、何か資格試験を受けたくなっている・・・勉強したくなっているという不思議!

過去うまくいかなかった試験勉強の理由が明らかになり、目からウロコ! 

いくつもの勉強術にびっくり、さらに自分に合う勉強法はこれだったんだと納得!

そして陥りがちな試験勉強からの逃避に対する対策まで、いたれりつくせりの内容に、ついつい引き込まれてしまいました。

テーマ別のマインドマップの例がひとつしかなかったので、それぞれに2つか3つあったらもっとわかりやすかったとは思うが、読みながら早くひとつひとつを試したくなってしまいました。

あー、もっと早くこの本があったらよかったのにー!!! 

昔うまくいかなくてあきらめていた資格試験にもう一度挑戦したくなりました。

2009年4月15日水曜日

それでいいのか、サラリーマン!



プロローグを読んだときに、今までのビジネス書に無い衝撃が走りました。

前作に引き続き、紛れも無く本音で書かれているのだなっと伝わる文面で、世の中のお金持ちがどのようにして富を得たのか、そしてその位置をどのようにして守ったのか、著者独自の視点と、実際に富を得た著者の経験から語られています。

全体を通して、誰にでも読みやすく工夫されていて、サラリーマンだけでなく、いまいち成果がでない経営者、儲かっていない自営業者の方、これから就職する大学生にもおすすめです。

それでいいのか!のタイトル通りに本の中でも「喝」が飛びます。

リーマンブラザースの破綻など、時代を見通していないとこの時期には出せないだろうと思うベストタイミングでの発売に、著者の勘の鋭さを感じます。

TVやマスコミのニュースをみて先が見えず不安になった方必読です。

2009年4月14日火曜日

折れない新人の育て方 (自分で動ける人材をつくる)



よくある、「いまどきの新人/若者は・・・」という否定的なスタンスではなく、彼らの価値観を認め、どう育てていくか前向きな目線で書かれている。

特に後半は、行動ベースで参考になる内容になっており、1時間でよめるが1週間考えさせられる良書。

2009年4月11日土曜日

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録



最初にインドの詩人「タゴール」の詩がある。著者のこのセンスがいい。

もうこの段階で、生涯の忘れえぬ一冊になる予感。そしてその予感が外れることなく、ただただ涙しながら読んだ。

死にたくなった若者からの電話、こわもてのお兄さんたちの訪問を受けた時のこと、そんなちょっとしたエピソードまでもが心に深く残る。

そして「枯れないでくれ」と声をかけて続け、見た光景は、、。

さあ、「みんなで木村さんの船に乗ろう!」

2009年4月9日木曜日

Ayuのデジデジ日記 2000-2009 A



発売前に白ビキニが話題になってましたが、この本の本質はそこじゃないでしょう。
たしかに巻頭の水着写真は貴重ですし、相変わらず綺麗だなとは思いましたけど。

それよりも、月毎に進んでいく写真の数々が楽しいです。
普段見られないような表情や風景が収められているので、まさに楽屋裏といった感じ。
10年前から現在まで、その時その時の思い出が詰まっています。

ViViの企画本だけあって、どちらかというと女性向け。
ファッションの参考書にもなりそうな感じです。
語録は、軽いものから重たいものまで。あゆの直筆の書き込みも
なかなか面白くて飽きないですね。もろにギャル文字ですが。

TA(ファンクラブ)の会報より良く出来てるのが何とも(苦笑)
ファンには、たまらない一冊に出来上がってますよ。
勿論、あゆの本質を知りたい方にもお薦めします。

2009年4月8日水曜日

本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法! (講談社BIZ)



「速習セミナー」の内容が本になると聞いて、発売日を心待ちにしていました!

他の速読の本も読みましたが、潜在意識とか無限の可能性とか・・・
そういう言葉で、ごまかしているような感じが引っかかっていました。

速読や記憶のメカニズムを脳科学等の知識で説明できる様にしたという点で、他の速読本を凌駕すると思います。

魔法の様に本がすらすら読める訳ではありませんが、脳科学を理解し、効率的なやり方をする事で、ムダな努力を最小限に出来ると感じています。

他の速読教室で挫折した方の最後の砦だと思います。

ただし、本好きの方は、読む冊数が増えて、本代が高くなるので注意です♪

2009年4月7日火曜日

告白 湊かなえ



第一章ののっけから引き込まれた。自分の愛娘が亡くなった事件を淡々とクラスの生徒に語る女教師。
文体も新しい感じ。新しいと言っても、「今風な薄っぺらな感じ」では全く無い。
そして、第一章の驚愕のラスト。背筋が凍るとはまさにこのこと。
小説を読む時、たいがいは主人公をはじめ、登場人物に感情移入しながら読むのだが、
第一章で女教師に感情移入しつつ、ラストの恐ろしさに、感情移入の上限(?)を超えてしまった。

そして、第二章以降、それぞれの登場人物の語り口で描かれるさまざまな真実と心情。
でも、もう読者はどの人物にも感情移入できないのではないか。

どの章にも漂う、不条理と悪意。
でも、ページをめくる手は決して止められないほど引き込まれる。
そして、ラストにはまた残酷なエンディング。
なんて悪い読後感。虚無感が心に広がる。
でも、面白かったとしか言えない。
こんなに引き込まれた小説は久しぶりだ。
そして、これがデビュー作とは、さらに驚きだ。

2009年4月6日月曜日

俺は、中小企業のおやじ



とにかく、たとえ、売上高が3兆円あろうと、鈴木社長の、”スズキは中小企業である”という徹底した意識には驚きを通り越して感動さえ覚える。また、中小企業であることを徹底的に自覚した経営戦略にも、また驚かされる。工場、部品、販路などの細部にわたって徹底的にムダを省き効率化に徹する姿は、まさに ”偉大なる中小企業”と言うよう。

海外進出においてもアメリカでの失敗の後、市場の小さな国で1番になるために、当時、他社が見向きもしなかったインドに進出し、今では、スズキの大きな収益源に育てた見通しと、困難にもめげず、中小企業は大きな市場で大きな企業と競争しても勝てないという意識から、石にかじりついても、インド進出を成功させた根性と経営手腕は、まさに、あっぱれ!としか言いようがない。

現在の、世界同時大不況に際して、鈴木会長は、今は、俺がやるしかないと言って、高齢にも関わらず、電撃的に社長復帰を行った。偉大なる中小企業のおやじとして、特に、自動車産業が大きな打撃を受けているこの世界同時不況を、今後、どのようにして乗り越えて行くのか応援しながらも、注目していきたい。

2009年4月4日土曜日

ベッキーの心のとびら



この本を読むとベッキーさんが厳しい芸能界で活躍している理由が分かる気がします。芸能界に限らず今の厳しい世の中で忘れてしまいがちな事を思い出させて貰える素晴らしい1冊です。

フォトもベッキーさんの魅力を余す事なく写されていてファンでない方でも購入して損はないですよ!

人生に疲れた時、苦しくなった時、迷った時、気持ちに余裕がない時これを読めば癒されること間違いありません。

ベッキーさんが『皆さん笑顔になってみませんか?』と語ってくれる気がしました。

世界中の人に読んで貰いたい1冊です。

2009年4月3日金曜日

建築費20%カット! 驚異の儲かる不動産投資術



買ってすぐ、一気に読みました。

この一冊、たったの1500円ですが、買って読んで、一つでも実践すれば、元を取ることはもちろん、それ以上に何十万円、何百万円と得する具体的な内容です。

なかなか行動に移せない方でも、簡単に誰でもできるコスト削減の具体的方法も書いてあります。

不動産投資には、是非欲しい一冊だと思います。

2009年4月2日木曜日

がんばらないで成果を出す37の法則ーアライアンス人間関係術ー



平成進化論や書評ブロガーが絶賛していたので読んでみましたがさらっと重要で本質的なことが書いてあるので二回以上読むべきでしょう

はじめたの職場でのふるまい方、嫌な上司との付き合い方、嫉妬する人との対応の仕方、交渉シミュレーション、人に騙されることとは期待のすれ違いに過ぎないなど類書ではなかなか触れられていない質問に的確に回答を示している

会社の経営陣はもちろんのこと、非常に読みやすいので、新入社員や転職する人、異動する人は絶対読むべきでしょう

私も明日からすぐ実行してみようと思う箇所がたくさんある

2009年4月1日水曜日

マッキンゼー現代の経営戦略



抽象論、学者の空論が多い経営戦略シリーズの中で、実践書の決定版とも言えるのがこの本だ。

最近入手して、読破したところその実践的な内容に目から鱗が落ちまくっている。

この本は、名著「企業参謀」に書かれていることが基本理論となっているので、「企業参謀」を熟読した方にとって、「企業参謀」に書かれている内容は、このように実践に使うのだ、という読み方をするとよい。

むしろ、「企業参謀」以上に、経営戦略の立案の方法を詳しく、具体的に体系立てて述べている。

この本は、古いとはいえ、書かれている内容は、企業改革を進める上での基礎であり、ここに書かれている手法なくして、いかなる新手法もあり得ないというぐらいの内容になっている。

そのまま、コンサルティングファームの新人に渡して今すぐテキストにできるほど具体的で、実践的だ。

難しい理論や複雑な理屈を並び立て、実際には使えないような新コンセプトを勉強するぐらいなら、ここに書かれていることを徹底的に学ぶべき。プレミア価格を払っても入手したい名著と思う。

2009年3月31日火曜日

最後のパレード 「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」



あらためて、「お客様に感動を与える仕事というのは素晴らしいものだなぁ」と、思いました。

また、サービス業というのは、「お客様の立場に立って対応する熱意が必要だ」とも感じました。

東京ディズニーランドの素晴らしさはいろいろなところで語られていますから、その反面、嫉妬やアラさがしや、そういった屈折した視点で見る人もいるんですよね~。

でも、そういう姿勢では何も学ぶことはできません。

こういう本は素直に読んでみて、参考にすべきところからは素直学ぶのがよいと思います。

一日に一事例を読むだけでも、仕事に臨むマインドが前向きになる本です。

お客さんに接する仕事人には最適です。

また、まだ仕事をしていない学生さんにもいい本だなぁ~と思いました。

2009年3月30日月曜日

無趣味のすすめ 村上龍


うそ臭くなくて、とても心温まりました。パラドックスはパラドックスのままに書いている。

特に《無趣味のすすめ》《少数派という原則》《グローバリズムについて》《企画の立て方》が私のゆらぎがちな心の助けになりました。

《企画の立て方》は<企画書の書き方>ではなくて、これしかないアイデアの産み方落とし方。

活字が大きいのでページ数が多いです。中身の量は読み手次第かもしれません。

実益が趣味を超える人生。マネー+αな実益を追い求めたい。

2009年3月27日金曜日

仕事頭がよくなるアウトプット勉強法


勉強するのは何のためかと問われたら、それは自分の業務分野で結果を出せる人になるため、というくだり、明快です。
そこが出発点になっていると、勉強の仕方や時間の確保法も、勉強の場所もおのずとこの本にあるようなスタイルに変わってくるのですね。

「とりあえず」で始める勉強は「単なる保険」という考え方にも賛同しました。

「小学校の通知表がオール3で悔しくて、春休みの10日間で徹底したおさらい学習をやって、中学でオール5をとった」というエピソードなど、増永さんが今日ある原点が垣間見られて楽しい本です。

増永さんをご存知の方もそうでない方にも、自分開発に興味がある方に強くおすすめします。

2009年3月26日木曜日

光と影の法則


すーっと読めるけど、実に奥が深かった。

どこにでもあるような物語りだけど、読み進むにつれ「これって自分の中にもあるよなぁ」と途中から思わず正座してしまうような奥の深さがある物語です。

そして、単純な物語なら、それで「あぁ面白かった」となりおしまいなのだろうが、解説編で著者が仕事柄、知っている問題解決のための手順まで伝えてくれるのがありがたい。

職場であろうが、家庭であろうが、人をリードする立場の方がこの本の解説にある、手順をどんどん活用することで世の中が明るくなるような気がする。

久々に素晴らしい書に出会って、嬉しい !!

2009年3月25日水曜日

1億積んでも学びたい 売れる仕掛け


大きな成功をおさめている商品やサービスについて、その成功のポイントを非常に知的にかつ実用的にまとめている本です。

私は、ソフトの企画制作を行っている人間ですが、リアルなお客さまの「隠れニーズ」について、この本は、かなりよく解明してくれていると思う。

この著者の「売れる公式」は、全部が、自分にあてはまるわけではないが、総じて自分のマーケティング観を見直すことには大変役に立った。

2009年3月22日日曜日

シャングリラ・ダイエット~全米ベストセラー!「食事制限」なし!「運動」なし!の魔法のダイエット



理論的には納得がいくものの、本当に上手くいくのか不安でした。

しかし、やってみてビックリ。食欲が明らかに落ちてきました。というより、「味」「量」が増幅され、少し食べただけで満腹感が出るような感じです。

毎日1、000キロカロリー程度しかとっていなくても、全然、欲求不満になりません。

是非、多くの方に試してもらいたいダイエット法です。

それと私はオリーブオイルを飲んでいますが、精製オリーブオイルならばほとんど抵抗感がなく飲めますので、こちらをオススメしたいです。

今回のダイエットが人生の転機になることを期待しています。

2009年3月17日火曜日

反日マスコミの真実 2009-メディアの情報支配へ反乱が始まった!


今まで政治にそこまで興味がなかったのですが、田母神発言から日教組問題、なぜメディアが麻生批判するのか疑問に思う方たくさんいると思います。

極めつけは 国籍法改正でメディアは情報封鎖をおこないました。

あまりの恐ろしさに自分が行動起こしたくらいです。

言えることは、幸いにも今はネット時代。これからできることは、ネットの一部で騒がれていると思われていることを、口コミで一般層にフィードバックさせることだと思いました。

2009年3月16日月曜日

LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。



なぜ、この本が「LIFE」というタイトルなのか。

谷川俊太郎さん、よしもとばななさん、重松清さん、糸井重里さんのエッセイからわかります。

「食べること」と「命」の関係について思いを巡らせていると涙があふれてきます。

紹介されている当たり前のご飯が愛おしいものに感じられてきました。


・まずは、じぶんなりの工夫をやめて、レシピそのままつくってみてください。

・自分と、好きな人につくって、いっしょに食べてください。

という言葉にも感動。食は命だと心から思えた。

普通に美味しいレシピが満載の意味がわかりました。

いつものご飯とおかずが美味しいっていうだけで幸せですね。

読みながら作るだけでそれが手に入ります。

2009年3月11日水曜日

自由と繁栄の弧 (幻冬舎文庫) 麻生太郎



此の「自由と繁栄の弧」はH.J.マッキンダーのハートランド理論や其れを発展継承させたスパイクマンのリムランズ理論を彷彿させる訳ですが,孰れにせよ日本からの視点で此の様なVisionを示した事は大きな意義があると思います.

本書の中にある「自由と繁栄の弧」を示した地図を観ると,其れがユーラシア大陸の中心をグルッと囲む様に,日本を発して東南アジア,南アジア,中東,西アジアを経て,そして欧州へと繋がっている.其れは経済や政治で対立する大陸の国家群ロシア,チャイナ,南北コリアへの牽制であり,其等を囲む様に自由と繁栄の国家群を築き上げようと言うプランである事も感じられます.

勿論,チャイナへの牽制ばかりでは無く今後大きな市場たり得るチャイナに対して如何にして共に利益を享受するかと言う事も述べられています.

マクロ視点としての「自由と繁栄の弧」を示し軸にして,ミクロ視点として日米間,日中間を外交政策からどの様にすべきか,そして其の為には日本はどうすべきかと言うVisionを示している,今迄の外交政策では日米,日中の様に二カ国間の対処策的な処が多かったが,此れは久し振りに観る,多くの国・地域を股に懸けた空間的な繋がりを持たせていると同時に,スケールを重ねた重層的な戦略Visionであると思います.

受動的な日本から能動的に自国の価値を発信する日本への変貌を期待させる内容です.

新総理になった麻生氏が何処まで此の政策を実現出来るかにも期待したいです.

2009年3月10日火曜日

サブプライム後の新世界経済~10年先を読む「経済予測力」の磨き方~



中原氏は前著で、経済を予測するためには経済学だけではなく歴史学、心理学、哲学の考え方が必要だと述べているが、今回はその考え方を披露してくれている。

歴史学では同じことが繰り返すのか繰り返さないのか、過去と現在の歴史の検証方法を具体的に述べている。

本著の事例では理解しやすい最近のサブプライム問題で検証していて、他の事例でも応用が効く説明となっている。

心理学では行動ファイナンス理論にとどまらず、その先の人間の生存本能にまで話が進んでいる。

ある意味、行動ファイナンス理論を越えた理論を展開していて衝撃的である。

哲学は物事の簡単な構造を抽出できる力を育ててくれるという。哲学は範囲が広いためか、参考になる著書を挙げ、物事の全体を俯瞰する考え方を鍛えるように説明している。

テーマは世界経済であっても、その他のあらゆる分野で応用できる情報や考え方が詰まっていると思う。本物の思考方法の実用書といえるだろう。

2009年3月6日金曜日

1回きりのお客様を100回客に育てなさい (DO BOOKS)



正確に言うと、タイトルが間違っている。

「100回客」どころではない。

永遠に来店してくれるために何をすればいいか、実践の手順がわかりやすく書かれている。

理論と実践データの融合がここにはある。

2009年3月5日木曜日

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~



表題となっている第4章の「未納が増えると年金が破綻すると誰が言った?」には、未納率40%というのは、第一号被保険者(自営業者や学生)のなかでの割合であり、公的年金加入者全体からみると5%に満たないことが分かりやすく図示されています。

第3章のサブプライムローン問題も、今や余りにも多くの本により語りつくされた感がありますが、ほとんどは当局の規制の及ばないところで、タチの悪い商品が、強欲な業者達により売買されたといった説明がされていますが、著者はもともとサブプライムローンは低所得者でもマイホームが持てる低所得者の味方であり、サブプライム関連商品はローリスク、ハイリターンな商品となっていた。としています。

これは、あまり語られることはありませんが、当時の実情をよく捉えた説明だと思いました。

全体を通して極めて論理的な解説で統一されており、名著「数学的思考力」の続編みて良いと思いますが、最後に「数学的思考力」は自分の集大成として書き上げたもので、自分の遺書のような存在であり、現時点でもあの本が「遺作」になっても後悔はありません。と書かれており、著者の思い入れの深さに感動しました。

2009年2月27日金曜日

つみきのいえ 平田研也



国内外で複数の賞を受賞したアニメーションを、監督・脚本家自ら、絵本に書き下ろした『つみきのいえ』

まずは、アカデミー賞短編アニメーション部門でのノミネート、おめでとうございます。

明るいクリーム色をバックに描かれる、おじいさんの今の暮らし、そして、過去。

あるアクシデントをきっかけに深く深く過去をたどることでおじいさんが自分の人生を、改めて胸中に収める。

その、ひとつひとつの思い出が読み手の胸に迫る。

誰の人生にもある、ささやかな、けれど忘れ難い思い出。

誰を愛し、どんな暮らしをし、どんな家庭を築いたのか?

海がせりあがってくる家は、不安定で不確定な浮世のようだ。

決してこの家を離れず、住み続けるのは、生きる覚悟だ。

水面下の家は意識下の世界のよう。

深く深く海底に積み重なった家は、おじいさんの人生であり、生きた証。

愛し愛された人生。かけがえのない「ひとり」と出会い、紡いだ人生の奇跡が切なく温かくこころ打つ物語。

2009年2月26日木曜日

1分間目標達成術 海原悠雲



この本はいま、目標があって、それを達成できないと思っている人には、もちろん、目指すべき目標さえ決められず、一生懸命になれるものがないと悩んでいる人にもお勧めです。

マイナス思考や悩んでいる状態から抜け出す方法も教えてくれます。

しかも、それが、誰でも出来る方法で、実践すればポジティブになっていくのです!

これができるようになるだけでも、人生が変わってきます。

みんなに知ってもらいたい方法です。

2009年2月25日水曜日

納棺夫日記 (文春文庫) 青木新門 おくりびと



アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画「おくりびと」の原作として知られています。

日本人は「死」を忌み嫌いますが、葬儀が世界に誇る日本文化そのものであることがよくわかります。

著者は富山の冠婚葬祭互助会の役員の方ですが、同じく金沢の互助会の社長である一条真也氏の『愛する人を亡くした人へ』と並んで、葬祭人、いや「おくりびと」の思いや志が伝わってくる本だと思います。

2009年2月9日月曜日

魅力の法則 ― 7秒で魅了するテクニック



女優さんとか芸能人とか、「自分とはかなりかけ離れた人たちだ!」と思っていたけど、実はそうじゃなくて、彼らも努力をして、「キャラ」立ちをさせているのだなというのが良く分かりました。

”そのタレント・女優がどんな風にみえるか”を見た目から作り上げていくというのは、かなり新鮮でした。

そんな話だけかと思ったら、「自分一人でも簡単にできる!女優オーラの作り方」的な方法が書いてあって、イラストもあったので、実際に行動してしまいました(笑)

女性向けに書いてあるけど、男性にも役に立つのではと思います。

また、芸能界を目指している人なら手に入れても惜しくない本の一冊だと思います。

著者さんも、元は女優さんで、オーディションに受かったコツとかはたまたマネージャへ転身して、キャスティングする側の話とか(笑)

ちょっと変わった視点で芸能界を見れたのが新鮮でした。

一度は「女優になりたい!芸能界を目指したい!」と思ったことがある人には、結構オススメです。

あとは、7つの凛☆アクションは、すぐに使えるので、今日から、座り方とか使ってみたいと思います(笑)

2009年2月8日日曜日

Drインクの星空キネマ にしのあきひろ



「絵本なんて子供だましだろう」とか,「お笑い芸人が描いたもんだから大したことないだろう」とか,そういった先入観は捨てて,じっくり見て,読んでほしい作品。

「よくこれだけ緻密なものを描くなあ」と思いつつ,ページをめくるうちに引き込まれていく。白黒だからこその,味わいのある作品になっている。

「お笑い芸人」という先入観は捨てて,と最初に書いたが,背景のところどころに「同業者」の名前(姿も?)が隠れていて,それを探すのもちょっと楽しい。

2009年2月7日土曜日

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記



金森さんに、いつも感心させられるのは、先を見る眼。理詰めのストーリー。冷静な判断。。。

まだまだ、いっぱいありますが、謙虚さとか、腰の低さとか、前向きさとか、クリーンなカンジというか欲がないというか、、、

たぶん、これまでの『毒舌の金森さん』というイメージしかない人からは、考えられないでしょうけれど、私の中での金森さんのイメージは、後者のほうが強いです。

正直、ろくでもない理由(←スミマセン・・・(笑))で借金を背負ってしまった金森さんですが、そこから、きっちりと、理詰めで生還してきたことと、ただ単に借金の返済についての話じゃなくて、経営者が読むべき会計知識の必要性だとか、ある業界の構造的欠陥だとか、すごい話がいろいろと語られているので、大変ためになりました。

あと、すごく驚いたのが、エピローグの最終行。

なぜなら、、私自身が、昨年、ある種の人物に言い続けていた言葉そのものだったからです。

自分の人生を生きるっていうのは、そういうことだと思います。

本当にいい本を出してくれて、読ませてくれて、ありがたいです。

2009年2月5日木曜日

セブン‐イレブンの正体 古川琢也



本書は出版物取次最大手のトーハンによって書店取次ぎを拒否されたいわくつきの書籍である。

本書が、トーハンの現副会長にして、セブン・イレブン・ジャパンの会長である鈴木敏文氏が不利益をこうむる内容だからだ、というのが主な取次ぎ拒否の理由だそうだ。

後ろめたい事実を隠したい、という態度が余計にこの本の記述に信憑性を持たせてしまっているのがなんとも皮肉な結果である。

小売業界最大手の巨大企業にして、一般的イメージでは優良企業とされているセブン・イレブン。

本書ではそんなイメージとはかけ離れたセブン・イレブン内部の黒い実態を告発する。

●売れ残りの弁当などの廃棄分の損失を加盟店オーナーに押し付ける
通常の会計では考えられない「ロス・チャージ」会計、

●加盟店オーナーは独立事業主であるにもかかわらず取引先業者からの
請求書を本部がオーナーに見せないという異常な実態、
またそれによって明るみになりつつある「不当なピンハネ」問題。

本書では上の二点のように加盟店オーナーサイドの問題を主に扱っている。

本書で書かれているセブン・イレブンの実態があまりに黒すぎて、著者サイドがいわゆる被害者たちの立場から一方的にセブン・イレブンを悪役に仕立て上げているという風にも見えなくもない。

だからこそ、冒頭に述べたような取次ぎ拒否という手段に出たのだろうが、意見を封殺しようとするのは逆効果だとは思うが。

読み物としては、「ロスチャージ会計」についてはその会計のからくりの巧妙さゆえ伝わりにくいところもあるが、それ以外のところは平易な文章で読みやすい。

「ピンハネ疑惑」の章で、ひとつ、またひとつと証拠があがっていき、疑惑の実態が浮かび上がっていく構成は図らずもわくわくさせられた。

最後の弁当工場潜入ルポは、筆者による体当たりルポでセブン・イレブンの末端の末端である弁当工場で筆者が数日間アルバイトしてあまりの過酷さからボロボロになる様が綴られている。なかなか読みごたえがある。

2009年2月4日水曜日

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉



全体として、良問を集めた本番の問題に極めて近い問題集だと思う。

まず、28問のサンプル問題で肩慣らしするといいだろう。

この本を読んで、気付いたことは、パート1とパート2の音声のスピードが実際のTOEIC公開テストの音声のスピードより遅いということである。

Windows Media Playerなどを介して、CDの音声をMP3プレイヤーに録音して1.2~1.5倍速で聞くのも、耳慣れするのには極めて効果的な方法だと思う。

また、パート7は以前より長文化してきているので、長文の詰まったこの本でリーディングパートのタイムマネージメントの(制限時間内に問題を解き終える)技術をしっかり身に付けることが、必要だろう。

この本の長所は、ナレーターがTOEIC公開テストと同じであり、TOEIC公開テストの問題を作っているETSが問題作成しているところである。

パート3の会話とパート4の説明文の音声は1つずつトラックに入っているので勉強しやすい。

とにかく、この問題集に、一回ずつ集中して取り組むことが大事だと思う。

参考スコアは、幅が広すぎてあてにならないだろう。

2009年2月3日火曜日

超・投資勉強法──「動乱の時代」に金運を掴む人、掴めない人



いわゆる勉強法の本ではなく、ズバリ、どうすれば株式、金、商品、為替等の投資で儲けられるのか、その方法がかなり具体的に書かれた本です。

ただし、 PBR、PER、BS、PL、ロウソク足、酒田五法といった伝統的な投資サインは一切書かれていません。

それらは古い投資家のスキルだと一刀両断。

その代わり、「透具(透視道具)」と名付けられた著者独自の投資法・透視法10種類、チャートと解説付きで紹介されています。

たぶん、プロ投資家、機関投資家も知らないスキルばかりでしょう。

「100年に1度のツナミ」に見舞われ、マネー動乱、ボラが激しい今日、既存の投資法だけでは読み取れないのが現実です。

この本のために2カ月で元手を3倍にした著者の「投資実験談」もきわめて実戦的で参考になるのでは?

2009年2月2日月曜日

レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』 本田直之




本書の中で印象に残った箇所を1点挙げるとするならば、「20:60:20の法則」の所です。

常に文句を言っている20%の人たちのモチベーションをあげようとするのではなく、逆に一生懸命に頑張っているもう一方の20%の人たちが、さらにやる気が出るようにしてあげれば、残りの60%の人たちもついてくる、といった内容でした。

私も同じようにモチベーションの低い人たちに注目ばかりして、著者と同じような過ちをしていました。

著者のように逆転の発想というか、そういったことに気づかなかったので、本書を読んで非常に勉強になりました。ありがとう。

2009年2月1日日曜日

CD2枚付[完全保存版]オバマ大統領演説



オバマ氏の代表的な演説の全文肉声収録したCDが付いているのは、現時点では本書だけでしょう。

そのほか、代表的な米国の歴史的演説も完全収録してるのは嬉しい限りです。

英文&日本語訳(用語解説付)を見開き2頁で載せています。

背景説明や英語キーワード索引も収録しています。

本書で沢田博氏(Newsweek日本版元編集長)がオバマ演説には次の3つの特徴があると指摘しています。

(1)「共通の記憶」=「過去の栄光」を呼び覚ます、

(2)一般的な理屈を語らず、個人的なエピソードを語る、

(3)キーワードをぎりぎりまで絞り込み、それを執拗に繰り返す。

本書の収録内容は、まさにそのことを再認識させてくれます。

本書に収録されているオバマ氏以外の演説は米国人にとっての「共通の記憶」であり、これをオバマ流にうまくデフォルメして演説に取り入れているんですね。

大統領就任演説では、(ワン・フレーズを封印して)自分の過去の演説もデフォルメして上手い具合に組み込んでいるように思います。

"Yes, we can"から"Yes, we will"への、決意表明だったのではと思いましたね。

現時点では、まだ実力未知数の大統領ではありますが、次世代に「共通の記憶」を残す可能性を秘める "パワーを感じさせる演説" だと思います。

2009年1月28日水曜日

「知の衰退」からいかに脱出するか? 大前研一




本書は、官製不況、食品偽装などの現代の日本社会で起きている“バカっぽい社会現象”を具体的な反面教師として題材とし、著者と共に「考え」、「皆とは違う行動を取れる」人になるためのテキストです。

「知の衰退」から脱却するためにはどうすればよいか!それについて著者は「自分で考え抜く力」を身につけることの重要性をくどいほど述べています。その上で、周りの人達とは違う、ユニークな存在になるためには、「自分で考え抜いたことを実行する勇気」と「結果が出るまで続ける執念」を持つことが必要だと言う。

「ピンチこそチャンス」と「知の衰退」の危機から脱出するのは、それに気がついた人しかいません。たとえ1人でも、行動を起こすことが大切だと著者は言う。

誰も率先して行動しようとはせず、思考停止状態に陥っている現代の日本社会において、低下してしまっている社会全体としてのIQを高めるための思考と行動!

その作業を実践する人は、現代の日本社会を立て直す貴重でユニークな存在になるはずです。

2009年1月26日月曜日

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則




『面倒くさい』を根拠として、さまざまな問題を事前に解決していく方法が55つにわたって紹介されています。

本書では、まず『面倒くさがりや』の定義付けがされています。

堕落型の『面倒くさがりや』と先行型・変革型の『面倒くさがりや』の2つが存在しているようです。

堕落型は、一般的な意味の『面倒くさがりや』ですが、先行型・変革型は、特殊な意味で使われています。

几帳面な『面倒くさがりや』と言い換えれるかもしれません。

小さな問題は、ほおっておくと大きな問題になりかねません。

大きな問題は、面倒くささも大きなものとなります。

事前に解決策を講じておいて、面倒くさいことをさけることを推奨しています。

面倒くさいと感じることは、ダメなことじゃありません。

逆に、健全なことです。

『面倒くさがりや』というと、面倒くさいと感じほっておくという印象があります。

本田直之さんは、ほおっておくのではなく、対策を行う『究極の面倒くさがりや』を自称しています。

2009年1月25日日曜日

読めそうで読めない間違いやすい漢字




某総理大臣が漢字誤読を連発してマスコミの好餌になりましたが、マスコミのアナだって「イチヤ報いる」などと言う人がいます。漢字は複数の読み方があるうえ、あて字が多いので、正しく読むのは至難のわざです。本書は、漢字が正しく読めているかどうかを試す格好のチェックリストです。

まず、誤読の定番として240ほどの漢字語句(一矢など)が列挙されます。

頁の表に間違いやすい漢字語句、裏に正しい読み方と誤読例、簡単な解説が載っています。ついで、字は似ているが意味の違う漢字(爪と瓜など)、厄介なあて字(寸々など)、難読語の音訓、動植物名などを扱います。世の中は、漢字をできるだけ使わないですます方向に動いていますが、本書の前半に出てくる漢字ぐらいは正しく読みたいものです。

2009年1月17日土曜日

男道 清原和博




野球人・清原和博が、その激動の人生を自ら綴った一冊。

やんちゃ坊主だった少年時代からプロ野球・オリックス・バファローズでバットを置くまでの41年間の出来事、出会い、別れ、感情等が穏やかに語られている。

前宣伝でやたら強調されていた読売や王貞治、桑田真澄への怨み辛み文句などは当時の気持ちを正直に記してある程度で、あとは彼らへの「感謝」の気持ちに満ち溢れている。

不思議なことだが、本書を読んでいると読者の目の前で清原和博が本音で語ってくれている、そんな感覚に陥る。

本という媒体を介してはいるが、そこに印刷された文字からは清原和博という人間の魂を感じる、嘘偽りのない肉声、本当の彼の人間性が伝わってくる。

もともと筆が達者なことで有名ではあったが、本書からは清原和博の「文才」を感じる。

個人的に特に好きなのは野球に出会う以前、泥んこになって遊んでいたヤンチャ坊主時代と、故郷岸和田を離れPL学園寮に「収監」されるまでの情景・心理描写だ。

やはり抜群に表現力が豊かで、読者の脳内で映像化して簡単に追体験できるようになっている、まるで何かのドラマや映画を見ているようだった。

全ページこのような調子なので、読者も読み応え十分、読破するのに時間がかかる、一流の自伝に仕上がっていると思う。

欲を言えば、清原和博の濃厚な人生を振り返るにはまだまだページが足りず、書き切れていないと感じたし、清原本人もそれに近いことは本書内で書き記している。

できれば第2弾も読みたいものだ。

これを上巻にして、下巻を発売してはどうか。今度は人物中心の話になると思う。

なんにせよ素晴らしい一冊である、清原和博の新たな人生に幸あれ!

2009年1月16日金曜日

悼む人 天童荒太




 天童荒太氏の8年ぶりの長編だ。本書の主人公静人は、ある出来事から心理的な葛藤を起こし、全国津々浦々をまわりあらゆる死を悼む旅をするようになる。そしていつしか悼む人と呼ばれる。本書の中には数十の死を悼む主人公の行いが描かれる。とにかく死が連続する。

 その悼みの中で、賛同者として新聞記者、心を痛めた女性が共感をする。静人の家族も辛い思いの中で静人を思い出す。400ページを悠に超える大長編の死と生、そして愛についての物語を読み進める中で、いつしか自分の家族、仲間などを思い浮かべていた。

 物語は死の連続が、いつしか凝縮した愛に変わっていく。

 当たり前ですが、天童さんが8年間想いを込めてつくった作品、笑ったり、ホロリとする中で一気に読み終えます。

2009年1月12日月曜日

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術




古い書類、処分を迷ったら捨てるか、それとも取っておくか?

正解はどちらでもよいので決めておくことだという。
その都度迷って時間をロスすることが一番いけないのだとある。なるほど、その通りで明快だ。

仕事をなし遂げる技術や整理術を体系的に解説してくれる好著。アナログ派だろうがデジタル派だろうが問わないのがうれしい。

こういうことは今後、新入社員教育でびっちりたたき込むことになるのだとは思うが、今からでも遅くないはず。
ナレッジワーカーが仕事をなし遂げるための必読書だと思う。

2009年1月7日水曜日

「原因」と「結果」の法則




わずか95ページの、しかも比較的字数の少ない、大変読みやすくて美しい上質本。
ベールに包まれたイングランドの作家ジェームスアレンの最も有名な書物。知恵の書。

最も大事なものはきれいな心、素直な心、まっすぐな思い。
あなたの思いのままに人生は形成される。
あなたの思いがそのままあなたの日々であり今のその人生である。

今のあなたの環境もすべからくあなたの思いが望んだとおりになっている。
体の病気も心の病もすべてあなたの思いの結果である。
つまり原因はあなたの心やあなたの思いである。
宇宙の絶対の法則は原因と結果の法則で独活いている事。
誰もこの法則を変えることは出来ない。

しかし、あなたの心の思いはあなただけが変えることが出来る。

成功も夢の実現もあなたの思いのままである。
あなたの人生や成功をコントロールできるのはあ

なたの心の思い一つである。

キレイな思い、キレイな心、ふさわしい心、静かな心
そういったものは、あなたの理想すること、正しい夢や希望を持つ事、持ち続ける事から始まる。

そうおしえてくれたこの本に感謝。

熟読玩味するに値する人生ミラクル本といいたい。
静かなる真実のあなたの心の奥底にこの本を捧げるがいい。

2009年1月6日火曜日

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)




 貧困はつねに隠されている。その存在は誰にとっても都合が悪いものだからだ。

 筆者は日本における貧困層の存在を、豊富な統計的なデータを援用しつつ、自らの支援経験もそれに重ね合わせながら、冷静かつ客観的に明らかにしていく。

こうした説明によってこれまで見えなかった貧困問題が見えるようになった私は、まさに蒙を啓かれる思いがした。

 しかしそれだけなら「学者」にもできる。筆者の強みは社会からはじき出された人たちのさまざまな声に、ずっと耳を傾けてきた貴重な体験にこそある。

それゆえ、この本で紹介されている多くの人たちの発言には、筆者の熱い思いが同時に込められることになり、単なる事例紹介を超えたある種の感動を与えるものになっている。

 最後の部分で筆者は、すぐにこの本が古びてしまうという代償を払って、反貧困運動の現状分析を試みている。

それは日本の反貧困運動がまだスタートラインにすら達しておらず、いま多くの人たち(つまり、読者たち!)が自分にもできる市民的行動をしなければ、こうした運動自体が雲散霧消してしまうという危機感によるもののように思われる。

 強度の大きい橋は、最も弱い部分が補強されているものである。

つまり筆者の言う「強い社会」を目指すのであれば、最も弱い人たちをその周りの人々が支えなければならないはずなのである。

こうしたいわば当たり前の認識が欠如した社会には、たとえそれがどんなに経済的に豊かだと言われていたとしても、個人的には住みたくはない。この本を読んで、私は素直にそう思った。

2009年1月5日月曜日

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」




所謂一般読者向けに経済学と心理学に跨る領域を扱う行動経済学の種々のリサーチ結果から、一見以外な人間の非合理性を焙り出す面白い内容になっている。例えば、

・全く関係ない数字を、ある商品を買っても良い価格判断のベースにしてしまったり、

・数種類のオファリング価格の中にダミーが入っていると無意識にその価格に引っ張られた判断をしてしまったり、

・無料と1円の差異が判断に及ぼす心理的インパクトはとてつも無く大きかったり、

・社会規範(social norm)と市場規範(market norm)の文脈を間違えて、互恵といった考え方に代表される前者の文脈で対処すべきところに、後者のお金の概念を持ち込むと人間関係、企業の消費者対応や従業員対応等々あらゆる面で総スカンを食うとか、

・人間は冷静な状態と興奮した状態では好き嫌いや善悪の許容度といった点での判断に大きな差が出てしまうとか、

・自分が所有している物の価値測定に際しては感情移入をしてしまう結果とてつもなく過大評価をしてしまう、

等々、多くの意外性を持ったリサーチ結果から、人間の判断というのは、これまでの標準的な経済学が前提としているような合理的なものではなく、非合理的なことが多く、且つその非合理性はランダムで無分別なものではなく、システマチックで予測可能なものである

(≒人間は首尾一貫して非合理的)なのであると説いている。人間とはそういうものだということを知っておくだけでも、いろんな間違いを回避することには役立ちそうである。

2009年1月4日日曜日

のうだま ― やる気の秘密




読後。読書体験というのは表現できない感動で、自分の脳みそがピカッと輝いた気がしました!

作者の方が多忙な二児の母ということもあり、例がとっても具体的で共感しきり。(イラストも多いです。)
かといって、ただの時間のやりくり本や、家事の効率云々の「主婦の知恵」本とはまったく違います。
あくまでも「脳」を「騙す」ことで、マンネリ化を脱却し、「習慣化」することが目的。(たとえば英語やトレーニング)
習慣化によって、今まで面倒だと感じていたことをそうじゃなくするという「脳」に関する本でした。
習慣化することの、目から鱗な生活の“コツ"が大きく4つの項目にわたってかかれています。

脳に関する本は沢山出ていますが、最先端のことをとても噛み砕いて教えてくれます。
(ちなみにY老先生の本を何度も挫折経験アリ)
本は厚く難解であれば価値があるわけではありません。
短時間で読めて、読んだことで、血となり肉となり、生活の糧になることがもっとも大切です。
そうい意味でも、この本の形態は私には合っていました。

経験上、勇気をもらった本はぜったいに処分できないので、実用書に近いのだと思います。
手の届くところに置いておいておいて「最近なんとなくダメな感じ・・・」な
気分のときに読んで、リセットしてくれる一冊です。

やる気は必ずなくなるし、自己啓発本は何冊読んでも同じ。
この本は、何度も読み返して、手元に置いておきたい宝物みたいな本です。

従来の脳本に読み飽きた人にもお勧めです。

2009年1月3日土曜日

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす




 とても面白い本です。「目からウロコ」です。そしてピッタリ、ビックリです。その上、役に立ちます。

 何が面白いかと言いますと、この本には1冊ごとに違ったID番号が記載されており、このID番号を使ってWEBサイトを開いて180項目の簡単な設問に答えて入力すると、自分の天性の「才能(特長的な資質)」の上位5つが、解説付きで示されるということです。紙の情報媒体である書物とインターネット・ツールが合体した新しいビジネスモデルであることが面白いと感じられました。

「目からウロコ」は、やはりこの書物の内容です。人間は「才能」に「知識」と「技術」の三つが組み合わさって「強み」として発揮できる。「才能」は天賦のものであり、これは一生変わらない。そして、この「才能」の芽は誰でも固有に持っているものであるが、各人異なった独自のパターンを持っているという。要は人固有の弱みを克服するために無駄な努力をするより、個々人の持って生まれた資質(才能)にそって知識や技術を補強して「強み」にする方が、なんぼか近道で無駄が少ないということのようです。
 実際に私が試して見ましたところ、ピッタリ、ビックリの頷ける内容でした。この5つの才能を持ち合わせている人への対処法も本文中に書かれています。本書の中には、それぞれの資質を自分自身がビジネスで活かす方法や組織内で活かして、強い競争企業体質をつくるためのヒントやアドバイスが述べられていて役に立ちます。社員の活き活きした働きぶりで経営のクオリティレベルを向上するには有効な情報源です。社員の採用や能力開発で色々な試行錯誤を繰り返して悩んでいる方、自分の能力の分野を見極めておきたい方、個人の能力を活かす経営をめざす方には是非お勧めです。社員満足度調査や上司と部下の関係把握の有効な示唆も本文中に書かれています。

2009年1月2日金曜日

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録




マジで感動しました。いっきに読んでしまいました。
無農薬でりんごを生産することは常識では考えられないことらしいのですが、
その不可能を可能にした木村秋則さんの記録です。
失敗つづきで出口のみえないなか、あることがきっかけで糸口をつかみ、また挑戦し、
ついには、りんごの花が咲いた話にはとても感情移入してしまいました。

無農薬でできたりんごも奇蹟なら、木村さんの探究心、挑戦する気持ちが
持続しつづけたこと、これもまた奇蹟です。
生かし生かされながら、存在するということ、言葉の上では知っていても
本当に知るということがどういうことなのか、木村さんは極限の状況の中で
ついに掴み取ったのです。

大げさではなしに、木村さんは人類の未来にむけて、とても大切なところに
たどり着いたのではないでしょうか。
普通では到達できないところであると思います。

科学の進歩の美名の前に、切り刻んで成り立ってきた現代の文明、自分で
自分の首をしめているような現代文明、何かが間違っているとかんじながら
突き進んできた文明、そのなかで、今いきる私たちはこの木村さんの経験は
とても意義があることであると思います。
また、教育の分野にもこの木村さんの視点を生かしてくれる教育者がでると
いいですね。ぜひ多くに人に読んでいただきたい本です。

2009年1月1日木曜日

世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)




 緊急出版ということで、2008年秋の世界同時金融不況の原因となったあのいわゆるひとつのサブプライムローンの欺瞞的な内容、CDSとCDOのからくり、金融資本主義の主役であるインベストメントバンクとヘッジファンドの腹黒さ、これらがわかりやすい表現で説明されています。

 このたびの世界不況について、堀氏は、「誰かがほんとうのことを語らねばならないのだ。」と「まえがき」では、威勢良く書いていますが、本文は結構おとなしい。読者としては歯がゆさを感じます。堀さんも本当はもっと踏み込んで、詳しく書きたかったのでは、と思わせる部分が何箇所もあります。

(固有名詞等々を出すことにはいろいろと差しさわりがあるようで・・・・・。)

 堀氏が設立したドリームインキュベータ(DI)に転職してきた人のことを記述している箇所がありますが、ここを読んで、一度、このDIという会社で働いてみたくなりましたね。

 不況下の現在、最終章の「「ピンチこそチャンス」の発想を持とう」には勇気付けられます。

30歳の保健体育 三葉

まず「愛するあの人をいかに大切にするか」というスタンスがいい。

(多分)男性側視点から書かれたものなので女性からはつっこみどころもあるかも知れないが、
「とにかくモテよう」「どうやれば女とヤレるか」という動物的視点でなく、
あくまで特定個人同士の真摯なお付き合いを目指すところに好感が持てる。

連絡先の好感方法やデートのノウハウ、セックスへのムード作りなどにも
細やかな配慮がなされていて、少なくとも男性の私から見れば説得力がある。

もちろん物足りない部分もある。肝心かなめの「出逢い」「プロポーズ」を
すっ飛ばしているのは少なからずマイナス・ポイントだし
セックスの解説にページを割くのはいいがセックスに至るまでを
もっとじっくり考察してもよかったのではないか、という疑問もある。

例えば、初セックスに持ち込むまでの期間と交際の持続期間の関連など。

それらを念頭に置いても「30歳を超えて女性経験のない男性の手助け本」としての価値は高いし、

女性経験はあるけどしばらく縁のない男性、パートナーがいる男性にも有益。


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