2009年4月1日水曜日

マッキンゼー現代の経営戦略



抽象論、学者の空論が多い経営戦略シリーズの中で、実践書の決定版とも言えるのがこの本だ。

最近入手して、読破したところその実践的な内容に目から鱗が落ちまくっている。

この本は、名著「企業参謀」に書かれていることが基本理論となっているので、「企業参謀」を熟読した方にとって、「企業参謀」に書かれている内容は、このように実践に使うのだ、という読み方をするとよい。

むしろ、「企業参謀」以上に、経営戦略の立案の方法を詳しく、具体的に体系立てて述べている。

この本は、古いとはいえ、書かれている内容は、企業改革を進める上での基礎であり、ここに書かれている手法なくして、いかなる新手法もあり得ないというぐらいの内容になっている。

そのまま、コンサルティングファームの新人に渡して今すぐテキストにできるほど具体的で、実践的だ。

難しい理論や複雑な理屈を並び立て、実際には使えないような新コンセプトを勉強するぐらいなら、ここに書かれていることを徹底的に学ぶべき。プレミア価格を払っても入手したい名著と思う。