2009年4月6日月曜日

俺は、中小企業のおやじ



とにかく、たとえ、売上高が3兆円あろうと、鈴木社長の、”スズキは中小企業である”という徹底した意識には驚きを通り越して感動さえ覚える。また、中小企業であることを徹底的に自覚した経営戦略にも、また驚かされる。工場、部品、販路などの細部にわたって徹底的にムダを省き効率化に徹する姿は、まさに ”偉大なる中小企業”と言うよう。

海外進出においてもアメリカでの失敗の後、市場の小さな国で1番になるために、当時、他社が見向きもしなかったインドに進出し、今では、スズキの大きな収益源に育てた見通しと、困難にもめげず、中小企業は大きな市場で大きな企業と競争しても勝てないという意識から、石にかじりついても、インド進出を成功させた根性と経営手腕は、まさに、あっぱれ!としか言いようがない。

現在の、世界同時大不況に際して、鈴木会長は、今は、俺がやるしかないと言って、高齢にも関わらず、電撃的に社長復帰を行った。偉大なる中小企業のおやじとして、特に、自動車産業が大きな打撃を受けているこの世界同時不況を、今後、どのようにして乗り越えて行くのか応援しながらも、注目していきたい。