2009年5月21日木曜日
単純な脳、複雑な「私」
何か本を読みたいけど何読んで良いか...って人には真っ先に薦めたい本。
思えば僕が最初にレビューを書いたのも池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」でした。
ともかく最近の脳科学の進歩は怖いくらい著しいのではないでしょうか。本著ではページをめくる度に驚きがやってきます。
例えば「脳には幽体離脱を起こす部位がある」だとか、「愛情測定や嘘の発見ができてしまう部位がある」とか、「自分がいつアルファ波を出しているか把握することでミスを防ぐことができる」とか...
とりあえず、1章だけでも手に取ってみてみることをお薦めします。
著者の母校の高校でひらいた講演の模様を文書に書き下ろしたものですので、読みやすくできているところも素晴らしいです。
私っていったいなんだろうかとか、人間ってなに?とかそういった問いに、哲学書以上の発見をもたらしてくれることと思います。
2009年5月20日水曜日
会計天国
スマイル程度の笑いの要素もバランスよく配慮され、読み物としても楽しく読める本です。
少し専門要素的な言葉は出てきますが、初心者向け会計本にしては、十分に分かりやすくまとめられていると思います。
これを読んで分からない言葉がでてくれば、暫く別の本で勉強して、また読み直すくらいの姿勢があっても会計の勉強には丁度良いくらいです。
2009年5月15日金曜日
体温を上げると健康になる
体温と免疫については,東洋医学に傾倒したタイプの本がいくつか出ているが,本書はアンチエイジングという最新の分野の専門家が書いた珍しい本。
理論が非常に分かりやすく書かれており,単なるノウハウ本以上の価値がある。
特に運動の効果については,普通の健康法の本には見られない論理だった説明があり,ここだけでも定価の価値あり。
東洋医学系の本も本書も基本的に主張することが同じであることは面白い。
2009年5月14日木曜日
狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)
短編二本と中編一本の構成。短編二本の方はロレンスとホロのさや当てが主な内容で、二人のほのぼのとした雰囲気が味わえる。あわせて、植民者の村での出来事は時代観や風俗などを伝えていて、物語世界を深める役割も果たしているように思う。
中編は、エーブ・ボラン誕生の物語。本編では凄腕の商人として登場した彼女だが、没落貴族から商人としての覚悟を決めるまでの出来事が描かれている。
貴族という背景もあり、ロレンスの様な一般人とはかなり違う恵まれた修業時代だけれど、そこから一転した先で得る覚悟の深みも違う。
彼女の抱える闇の部分を垣間見た気がするし、ロレンスとホロに出会った時にエーブは何を感じたのだろうか、とも考えさせられた。
2009年5月13日水曜日
なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」
受験成功という合格地点からさかのぼり、見事に効率よく取り組んでいける実践書。
著者は、2つの明快なポイントを指南しているように思う。
1)「貴重な時間を有効に使うこと」、2)「子どもにとって本当に必要な勉強を、効率的にさせること」。
そうすれば、受験勉強が破たんすることはない、と言い切っている。
特に大手進学塾の内情、それらの情報に対する正しい理解の仕方、合格に焦点を合わせた時に必要な要素がわかりやすく整理されている。
・スケジュール・時間管理
・志望校別特訓
・目標や数値の分析と対策
・成績をあげるための学習サイクル
・家庭内での親子・夫婦のコミュニケーションなど
順を追って分析していくと、自分たちの現状分析ができ、「何ができていて、何ができていないのか」それらも整理され、落ち着いて準備に取り組める気がした。
あとは実行あるのみ・・・。
面白かったのは、志望校選びに、『生徒の通学時間に合わせて一緒に電車に乗ってみる』ということ。確かに見落としがちなことかもしれない。
2009年5月11日月曜日
世界一の美女になるダイエット
タイトルが仰々しいし中も文字が大きいため、「中身の薄い本」と思われてしまいそうですが、えてして真実は短い言葉で語ることが出来るもの、というのをこの本で実感しました。
実際に実践するのは大変ですが、書いてある内容は至極まっとうで、全て守れば世界一の美女になれずとも健康美は手に入れられそうです。
日本人女性の栄養バランスを考えない上半身ガリガリの体型を危惧し、「食べるべきもの」逆に「食べてはいけないもの」などを説きます。
この本のよいところは、たとえば「アイスクリームは精製された砂糖が沢山入っており食べてはいけない」と説くときにアイスクリームのどの成分がいけないのかその成分が体にどのように悪影響を及ぼすのかでもアイスクリームを食べたい気持ちは理解できるので、それでは代替としてどのようなものを食べればより美しく健康が手に入るか(この場合はフルーツシャーベット。あと夜アイスクリームが食べたくなるなら、豆乳と砂糖の入ってないココアに蜂蜜を入れたドリンクなど)
が論理的に簡潔に書いてあります。
2009年5月6日水曜日
マインドマップ資格試験勉強法
凄く濃い内容になっています。
マインドマップの使い方は 多くはないもののいろいろな角度から 無駄を排除した勉強法としても秀逸ですが
その他 目標達成にも応用できる内容だとおもいます。
過去に 著者の近藤哲生氏の NLP、マインドマップ、自己啓発系など何度かセミナーに参加したことがありますが 本当に自分で実践したことしか教えない、参加者に個性があることをよく観ている などそんな特徴がこの本にもよく出ていて これまでセミナーで伝えてこられた最先端の自己啓発ノウハウの集大成のような気がします。
読むだけではもったいないので ぜひ 実践して欲しい本です。
2009年5月5日火曜日
読めそうで読めない間違いやすい漢字
かなり漢字に騙されていたことが、30ページ読んだだけで十分わかった。
自分が今まで間違えていたものとしては独擅場、頌春、傾城など。
この本を読破すると相当漢字に強くなるはず。
簡単な製本で安い価格なので、ぜひ買って購入価格を上回る知識を脳に補充して欲しい。
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